所長ブログ

2013年9月 3日 火曜日

民事保全の書籍出版

7月に執筆が決まって,翌月8月の某日が締切で,執筆のあとは編集者の先生(もちろん弁護士ですよ)がまとめたり,その他の出版に向けた作業があると思います。


私は第一次的な執筆を担当したわけです。


もっとも,第一次的な執筆といっても,共同執筆者(弁護士)と共に執筆するのです。
そして7月の開始時から8月の締切日までの間に,全員でその本1冊のうちの全部にわたって第一次的に執筆するのです。ひとりひとりの各第一次的執筆者が割り当てられたテーマを執筆し,全員の担当範囲をあわせると,民事保全の全分野がカバーできるわけです。各自が連絡をとり合ったり,相談したりということはありませんが。


1冊の本の全部について,第一次的執筆が終了するのにこんなに短期間ですむのは共同執筆者がたくさんいるからです。


私も共同執筆者がいると思うから安心して(?)参加したということもあります。共同執筆者が2〜3人だったら大変なので,二の足を踏んでいたことでしょう。


また,法律事務所としても1冊の本をまとめるのには,事務所全体で人手が必要だと思うので,やはり二の足を踏んでいたことでしょう。


あとは編集者の先生に委ねられるので気持ちが軽くなって清々しいです。編集者の先生には負担をかけているかもしれず恐縮ですが。


はやく本屋に並ぶのを見たいです。


もっとも来年2月ころの予定です。

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2013年9月 2日 月曜日

民事保全の書籍の出版企画

民事保全の本の執筆にあたって,参考文献として利用した本の中には,自前の本の他に,図書館で借りた本もありました。


図書館に民事保全の本を借りに行くと,たしかに,概説書や基本書などきちっとした民事保全の本はおいてあるのだけれど,それらについて,なかなか最新版がそろってなくて,数カ所の図書館を回りました。


それで合計6〜7冊は借りたかもしれません。事務所の机に山積みしてました。
事務所の,机のまわりが手狭なので仕方ないですね。


相談依頼の電話がかかってきたときは,本をどけながら電話に出たりしてました。


それで,参考文献となった各本の該当ページをたよりに,素直に逆らわず,といった感じで執筆を行いました。
各本には個性があって,民事保全法の条文をほとんどストレートに地の文に織り込んで手続を読み物として読ませる趣旨とも思える本や,事例を中心にして,どのように処理するかというケーススタディの形式をとる本や,また一文ずつでも,判例の分析を行っている部分がある本など,いろいろありました。


そのうえで,自分の執筆した部分について,実務書として参考にするため,弁護士に向けられた記載として,手続がわかる内容にまとめる意識で執筆しています。保全を申し立てるためにはどうするか,というときに参考になる情報が読み取れるように執筆したつもりです。


図書館から借りた参考文献の本を返すときに,図書館の人に「期限に間に合うように返して下さい」「他の人が待っていますから」と注意されてしまいました。


たしかに,書籍の返還期限を過ぎてしまいました。図書館の人や他の利用者の方,すみませんでした。返還期限の日,原稿の締切の前で,原稿はまだ完成してなくて,一歩も外に出られないくらい忙しくて,実際返しにいけませんでした。


またその日はちょうど事務所の夏季休業ともかさなって,行くところがあって,夏季休業で行ったところから戻った次の日も,締切間際なので,即,事務所に缶詰状態になって,原稿を作成してました。


用事は重なるものですね。このころは忙しくて忙しくてしょうがなかったですね。


図書館の人が行っていた「他の人」とはだれかわかりませんが,共同執筆者だったのかもしれませんね。8月の,お盆休みのあとのこの時期,民事保全の本を予約してまで待っている人は珍しいですから。


でも,地元の図書館でいわれたことだったので,その辺りに共同執筆者が住んでいるのかな,とも思いました。そういう人がいれば,原稿の締切に間に合わせるためその人なりに他の手段を取っていると思います。図書館は地元のそれだけではないのですから。締切までに何とかなったと信じたいです。

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