所長ブログ

2013年4月 7日 日曜日

美術館③


引き続き美術館(つづき)。



有楽町で法律事務所をしている弁護士の佐々木ですが、引き続き法律相談とは関係なく、プライベートであった出来事について述べていきます。



出展された絵は細部にこだわらず全体を見ます。部分部分は全体における位置づけが重要なので、細部だけ見て、上手だ下手だというのは無意味なことと思います。

一枚一枚の絵には作風、個性があって、それらは一貫しているので細部の丁寧さがどうあれ、一枚の絵の言わんとするところは全体としては正しく伝えられているのです。

描かれているもののうち、ヨーロッパのレンガ作りの街並みを上から見るもの、つまり屋根が点々を描かれているものがよくある定番ですが、個人的には気に入っていて、家に一枚あったらいいなと思います。

それは、高いところから遠くを見渡している構図で、一つ一つの家の屋根を細かく描きこむ性質と街全体を構造的に描く性質とが両立し、広がりを感じますし、それぞれの屋根の下に一つの家族があることが連想され、多様な意味合いを含んでいるからです。

また、何か特別な個性的な物を描いている絵を一枚持つとなると、自分では気づいていませんが、その一枚を通じて内面を探られることを無意識に避けているのかもしれません。

数々の絵のタイトルを見るに、作者はこれを描くのに実際にヨーロッパの街なり、日本の田舎に絵を描きに行ったのでしょうね。羨ましいです。

家族の知人のその家族の出展した絵もまた中国旅行に行ったときの思い出を描いた絵のようでした。



ーつづくー


投稿者 アスター法律事務所