交通事故topics

2013年2月 8日 金曜日

むち打ち症の分類ーケベック分類ー

・ケベック分類は、カナダのケベック州自動車保険協会の要請に基づきケベックむち打ち症関連障害特別調査団によりされた科学的分析に基づいて、むち打ち症関連障害の重症度に応じてした分類です。


grade0:頚部に訴えがない。徴候がない

grade1:頚部の痛み、強ばり、圧痛のみの主訴
               客観的徴候なし

grade2:筋・骨格徴候を伴う頚部主訴

grade3:神経学的徴候を伴う頚部主訴

grade4:骨折または脱臼を伴う頚部主訴

*筋・骨格徴候には可動域の制限と圧痛を含む。

*神経学的徴候には、腱反射の減退または欠落と感覚障害を含む。

*すべてのgradeの症状や障害は、耳が聞こえない、めまい、耳鳴り、頭痛、記憶喪失、嚥下障害、側頭上顎関節痛などを含み、どのような程度に発現しても良い。



・カナダケベック報告によるガイドライン(ケベックガイドライン)は、むち打ち症の治療を体系化したものです。症状をgrade0から4までの5段階に分類し、重症度に対応して治療法を選択することができ、これによって治療法と治療期間が標準化されることを目指しています。





投稿者 アスター法律事務所