交通事故topics

2013年1月31日 木曜日

むち打ち症と労働能力喪失期間

・むち打ち症の後遺症と労働能力喪失期間についての話です。

・むち打ち症で後遺障害が残った場合、労働能力の喪失により逸失利益が算定されますが、その労働能力喪失期間はどのように考えられているのでしょうか。


・一般に後遺障害は、将来にわたって機能が回復しないことを前提に、後遺障害逸失利益を算定する場合、その人が働けなくなる年齢までの減収、つまり就労可能年数までの減収を考慮します。


・これに対し、むち打ち症による後遺障害は、その神経症状が永続しないものと考えられています。したがって、一定の期間に限定して労働能力喪失を認めることになります。


・この一定の期間について,赤い本では、12級では5年から10年程度、14級では5年程度を一応の目安にするようであり、青本では、12級では5年ないし10年、14級では5年以下を一応の目安にするようです。


・もちろん、具体的な症状により長くも短くもなると思われます。


投稿者 アスター法律事務所