交通事故topics

2013年1月30日 水曜日

労働能力喪失率や慰謝料の額について

・裁判における後遺障害による損害の認定と自賠責保険の後遺障害等級認定とでは,労働能力喪失率や慰謝料の額に違いがあるでしょうか。

・民事訴訟法には裁判所は訴訟にあらわれた全証拠から自由な心証に基づいて事実認定を行うという原則が定められています(民事訴訟法247条・自由心証主義)。
したがって、後遺障害による損害の認定について、裁判所は自賠責保険の後遺障害等級認定に拘束されずに事実認定することができます。

・しかし、裁判実務では、自賠責保険における後遺障害等級に認定された事実があると、原則として、それに見合った労働能力の喪失率と慰謝料の額について一応の立証ができたと考えられています。




投稿者 アスター法律事務所