交通事故topics

2013年1月21日 月曜日

むち打ち症の症状と診断

むち打ち症の症状と診断

・むち打ち症では、受傷直後、急性期(受傷直後1週間〜1ヶ月程度)、亜急性期(受傷後1〜3ヶ月程度)、慢性期(3ヶ月以上)に分けて説明されます。

・むち打ち症の症状回復期間としては、1ヶ月以内で治療が終了する例が約80%を占めているという報告があります。

・一方で,症状が持続して慢性化する場合があります。

・急性期の症状には、頚部痛や頭痛等があります。急性期の症状は、自然に寛解してゆくとされています。

・慢性期の症状にも、頚部痛や頭痛等がみられます。



・むち打ち症の診断は、問診、視診、触診により診察します。

・また、むち打ち症の検査には、

・関節可動域
・筋力(徒手筋力評価)
・反射(深部腱反射、表在反射、病的反射(ホフマン反射、トレムナー反射、ワルテンベルク徴候、バビンスキー徴候)、クローヌス)
・神経根症状誘発テスト(スパーリングテスト、ジャクソンテスト)
・胸郭出口症候群の誘発テスト(アドソンテスト、ライトテスト、エデンテスト、モーレーテスト、ルーステスト)
・腰部神経の誘発テスト(ラセーグテスト、下肢伸展挙上テスト、大腿神経伸長テスト)
があります。

・画像検査として、単純レントゲン、MRI、PET、SPECTがあります。

・それぞれの検査は医師の判断によりなされます。



・むち打ち症の診断は,他覚所見としてX線やMRIなどの画像が得られることはその性質上,困難であることが多いようです。

・そこで,自覚症状を聞くことに加えて,視診,触診,関節可動域測定,筋力測定,腱反射・病的反射テスト,知覚検査だけでなく,スパーリングテスト,ジャクソンテストなどの神経学的検査をすることにより,出来る限り客観的な診断を行います。


投稿者 アスター法律事務所