交通事故topics

2013年1月14日 月曜日

内払い金(内払金)について

・内払金というものがあります。場合によっては一時金,先払い金などと呼んでいることもあります。

 内払金請求というのは,傷害による損害について,被害者が請求をすれば,まだ傷害の治療が継続中であり総損害額が確定していない間でも,10万円単位の支払いを受けられるというものです。これは現在は廃止されています。

 内払金請求の制度は,自賠責保険請求の制度の一つですが,平成20年10月1日付で廃止されています。現在では本請求と統一されてその一部の請求として受け付けることになっていると考えるべきです。

 そして,本請求であれば総保険金,損害賠償金額が確定した後,やっと支払われることになります。



・ただし,保険会社によっては,任意保険の制度の一環として,内払金の請求を受け付ける場合があります。このことは,任意保険会社が自発的に行うものであり,確実に支払いをうけられるものではありません。

 もっとも,このような任意保険会社の対応があれば,症状固定後,総損害額確定までの間,支払いが受けられて,生活費の足しにできるなどのメリットがあります。



投稿者 アスター法律事務所